2016年09月17日

近況とか国慶節の予定とか

早いもので、もう夏も終わり、先週くらいから涼しくなり、雨も降るようになった。
前に更新したときは梅雨入り前だったのに。
ここのところは家と会社を往復するだけの毎日を送っている。
自分が今まで過ごしてきた中で一番安定して退屈な日々なのではないか。
退屈だと何か他のことに手を出したくなってしまい、自分ながらつくづく落ち着きがないと思ってしまう。

そんな中、国慶節に久々に旅行に行こうかと思っている。
旅行先は、インドやスペインやトルコなどで迷ったが、結局バリ島にした。
理由は、上海から3,000元ちょっとで往復できるのと、ジャカルタが最近はバンコクをしのぐ勢いで盛り上がってるらしいので、ジャカルタとジョグジャカルタとバリ島で国内航空を利用してインドネシアをざっと旅行しようかな、と計画している。
そんな中先日またバリ島で爆発テロがあったというニュースがあって、不安にさせるが、大規模なもので空港が封鎖になったり、というものでもなかったので、短期間で連続はないだろう、という希望的観測の元、予定を変えない。
今年はヨーロッパを始め、いろいろなところでテロがあり、日本以外はどこへ行っても不安は出てくるのだ。
バリ島へ行くって言っても、スクーターを借りて仏閣を巡ったり山を登ったりする感じになるはずなので、観光客でごった返した盛り場みたいなところは恐らく行かないので、テロの現場に鉢合わせする事態にもならないだろうし。

そういうわけで、バリ島で見るに堪える体に作り直すために、2ヶ月前からスポーツジムを変えて別のところに通い始めたのだが、全然痩せない。
年だから代謝が落ちて痩せないのか、年だから運動量が減って痩せないのか、よく分からない。
少しでも膝とか腿とかが痛いと、今日行くと本格的に痛めるかも、とか骨まで悪くなるかも、とか悪い方に考え、怠ける方向に自分を持って行こうとするので、そういうのも良くない。
計画では、今後11月に杭州のハーフマラソンに参加し、来年1月には厦門でフルマラソンを走ろうかと考えている。
今は身体に重りを10キロ以上つけている状態なので、贅肉を取らないと話にならない。
困ったものだ。
ラベル:旅行
posted by からみもち at 02:08| 上海 | Comment(0) | TrackBack(0) | できごと・感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月12日

中国航海博物館

中国航海博物館は、上海市の南東部にある、船関連の博物館だ。
「弾丸の地」とも呼ばれる狭い上海だが、その弾丸のさらに先端に位置し、上海市の中心部からは50キロ以上離れていて、車でも1時間弱かかる。
電車だと、16号線の終点までで、2時間半以上はかかるらしい。
少し遠い場所だが、昔の船について知りたかったので行ってみた。

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4階建てで結構大きい。
この周辺は、新しい港湾地区でまだ空き地が多く、蘇州園区のような感じだった。

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行った日は、ちょうど旅行節とかで半額で入場できた。

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中に入るとすぐに大きな船のレプリカが飾ってある。明時代の船らしい。
この船の上にも乗れ、構造を観察できる。

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甲板の上。この道具で帆を上げたり下ろしたりするようだ。
帆柱を直接よじ登ったりするわけではないらしい。

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甲板の下の船員達の部屋。
わかりにくいが、はしごの左右に二段ベッドが並んでいる。結構ちゃんとした部屋だ。

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甲板の後部の船室。
意外にちゃんとした部屋。

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船底部から。
この舵もとても大きい。6畳くらいある。

それから、船の歴史が分かる展示物がいろいろ展示してあった。
先史時代の独木舟から、戦国時代〜遣唐使船〜宋〜明清〜現代まで、様々な時代の船の模型や部品の実物などが展示してあり、興味があれば面白いと思う。
この辺の展示物は撮影禁止ということなので、ここでは載せないが。

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それから、昔の船の作り方なんかも詳しく展示してあった。

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船の下層部の構造。
この横にいくつもある仕切り板みたいなものは、底板の一部分に穴が開いても板で区切られた他の区画には水が入ってこずに船がなかなか沈まないようにするためにあるという。
中国古代船舶の三大構造の中のひとつらしい。
ちなみに、そのほかの二つは舵と竜骨だという。

それから、洋山深水港区に関する展示がある。
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洋山深水港区の模型。
上海南の沖にある島に作られた港。2010年に開港したらしい。

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この港は、沖合の島にあり、本土と島の間に高架道路を通して無理矢理物流をよくしている。
ちなみに、この博物館はこの地図の本土の一番右下の、まん丸い人工湖の左岸にある。
こんな場所に無理矢理港を作ったのは何故なのか。

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その理由がこれ。
上海市は長江の河口にあるのだが、水深が浅く、10メートルにも満たない。
大きな船は外高橋や宝山の港までは入っていけないため、あんな変なところに港を作らざるを得なかったというわけだ。
上海が、長江と銭塘江という二つの大河の河口に位置し、川から運ばれた土砂が堆積して形成された土地だというのがよく分かる。

そのほかには、現代の海上防衛についてとか、船員体験とか、船の模型の手作り工房とか、操舵の体験とか、子供の喜びそうなものもいくつかある。
自分としては、昔の海上貿易の様子なんかがもっと分かる展示があればより良かったが。

午後4時に閉館してしまうので、注意が必要だ。
ラベル:上海
posted by からみもち at 03:23| 上海 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行観光(華東地区) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月05日

地下鉄通勤時の光景

早いもので今年ももう6月だ。
こちらは5月中も雨が降ったり止んだりで、ここ数週は週末になると雨が降る感じの天気が続いた。
新居での暮らしもすっかり落ち着き、会社と家をただ行ったり来たりする毎日が続いている。

この間、会社からの帰り道で地下鉄に乗っていると、白人と中国人が口げんかをしていた。
自分は耳にイヤホンをつけて音楽を聴いていたし、離れている位置だったのでよくは分からなかったが、英語と中国語でやり合っていた。
白人が赤ん坊を抱えていて、赤ん坊の泣き声が聞こえていたので、その赤ん坊がらみっぽかった。
「ここは中国だ!」という叫び声なんかも聞こえてきたので、お決まりの文化の違いを盾にしたわがままの張り合いだろうと思って無関心を決め込んだ。
満員電車なので、こういう言い争いというのは、たまにある。
狭い空間にたくさんの人間が押し込まれ、不快感が募れば攻撃的にもなるので、けんかが起こりやすいのは日本と同じだ。

自分が利用しているのは地下鉄6号線だが、こちらでは、日本人がイメージするよりも上品な利用のされ方をしている。
乗り降りの時にもちゃんと列を作り、降りる人が降りてから乗る、というマナーがほぼ守られている。
降りる時に扉付近にいる人が一旦降りて待つ、ということころまでは、やらない人も多く、そこまでのマナーはまだ普及していないようだ。
列に横入りする人もまれにいて、列の先頭の横ぐらいに陣取って、列車が来て扉が開くと列に横から突っ込んでくる人間が、1人や2人はいる。
本当に頭にくるが、列の長さも一回の便では乗り切らないくらい長いので、その中の1〜2人と考えると驚異的なマナー遵守率だといえるかもしれない。
もちろん、これが出退勤時のラッシュアワーという特殊な時間帯で、さらに6号線という旅行者やお上りさんなんかが通常利用しないような路線なので、マナー遵守率が高い可能性も多い。
地下鉄2号線なんかだと、上海の2つの空港を結んでいて、高速鉄道の虹橋駅やその他利用人数が多い場所を多く通っているので、お上りさんの利用も多く、マナーも大分悪いという話も聞く。
実際たまに2号線に乗ると、土埃にまみれた汚い旅行鞄やら米俵みたいにでかいずだ袋みたいなものを何個も積んだ汚い格好をした一群を必ず見かける。
ラッシュ時でもその辺の一帯は人が少なく、出勤するために小綺麗にしていった服を不用意に汚されて気分が害されたくないので、そうなるのも当然なのだが、そういう人たちが田舎に帰ると、差別されたとか、上海人は外の人間を見下してるとか、そんな話になりがちで、上海とその他の地方の対立感情が膨らんでいくという悪循環になる。

日本の地下鉄とは違うなー、と思うこともいくつかある。
まず、駅ごとに扉が開く側とかホームの階段の位置とかが変わらない。
6号線なんかは、世紀大通駅という乗り換えの多い一番大きな駅までの9駅ぐらいずっと右側のドアが開き、階段は真ん中の一つだけという状況が続く。
それで、乗ってからあまり奥までつめないし、降りる時も降りる前からドア付近に移動するので、開く側が込む。
乗る時に、込んでるなーと思って乗って、奥まで入ると案外人が少なかったり、ということもままある。

それから、扉ごとに男性と女性が固まりがちである。
先頭に男性が並ぶとその後全部男性とか、その逆に全部女性とか、というふうになる傾向がある。
これはバスでも同じで、2人掛けの席で1つだけ開いているのが複数あると、同性が座っている席の隣を選びがちだ。
自分は男性だが、女性の方の列に並びたい。
スケベな気持ちがあるわけではなく、男はデカいし臭いし暑苦しいから女性の方がよい。
バスでも、女性の方が体が小さいから肩とか当たらなくていいのだが。
何でこういう傾向があるのかは未だに謎だ。

痴漢は、実際に見たことはないが、おそらく東京より少ないのではないか。
そもそもこっちの女性は化粧をあまりしないし、香水なんてつけてる人はほとんどいない。
格好も含めてそんなに女性っぽさをアピールしてないので、痴漢する気も起きないんじゃないか。
逆に、電車の中で化粧してる女性も見ない。今までで延べ1〜2回くらいではないか。

それから、通勤時の男性の服装は、ほぼ私服で、スーツっぽいものを着ている人でも、ネクタイを着けて出勤する人はまず見ない。
だから、ネクタイ締めてきちんとコートなんか着て通勤しようものなら、地下鉄の中で浮きまくる。
一目で外国人だって分かってしまう。
そもそも高い服を着て通勤してたら、歩道でも不意に水たまりなんかがあるので、すぐに汚れる。
だから一番いいやり方は、汚れてもいい私服で通勤し、会社に着いたらスーツに着替えることだ。
自分なんかはそのさらに上を行く、普段はずっと私服で仕事をし、客に会う時だけスーツに着替える、というスタイルを確立している。

あとは、ほとんどの乗客がスマホをいじくっている。
ゲームをやったりドラマを見たり文章を見たりチャットをやったりしている。
満員電車の中でも自分の携帯の画面を見るための空間を確保しようとして、不必要なまでに他人に背中を押しつけてくるので、非常に自分勝手に見えるしやられると腹立たしい。
それも不可能なぐらいに混み合ってきても、体をひねって変な体勢になってまでゲームを続けたりするのは何なんだ。
さらに電車の中だけならまだしも、電車を降りて階段を上ってながらでもずっと動画を見続けてる奴もけっこういて、そういう奴等は総じて歩くペースを遅くしている。本当に後ろから蹴りを入れてやろうかと思うくらいイライラする。
まあこの辺の光景は今の日本も変わらないのかもしれない。
比較的まれに日本のアニメやらテレビ番組やらを見ている人もいる。
印象に残っているのが、地味な感じの20歳前後の女の子が立って携帯で動画を見ていて、日本語が目に入ったから何だろうと思って見たら天丼屋さんの映像で、その天丼屋さんが機械化が進んでて機械で天ぷらを揚げてるらしく、揚がったエビの天ぷらがベルトコンベアで次々に流れてくる様がアップで延々と写されてる動画をその女の子はずっと見入っていて、ずっと微笑んでいた。
意味が分からないが、なんか和んだ印象がある。

あとは、以前2号線や3号線で見かけたような、電車の中で物乞いをしたり、地図を売ったり、子供におしっこをさせたり、というような光景は、今は見かけない。
昔のカオスぶりに比べたら今は大分ましになったと言える。
それでもこないだは戦慄的な出来事に出会った。
帰りの満員電車で立って上の手すりにつかまってイヤホンつけて音楽を聴いてたら、隣に立ってた男が鼻くそをほじりだして、とった鼻くそを上の手すりで拭いていた。
それを見た時から無警戒に手すりに触れなくなっている。
なぜなら、こちらの清掃員が上の手すりまでくまなく掃除をしているとは思えないし、自分の視界に入ったその行動は、自分の視界に入ってないところでも大量に行われているだろうからだ。
かと言ってつり革を掴んでいればいいかというと、つり革はより多くの人が掴むわけで、ということはより多くのイレギュラーな行動をする人が掴む機会も多いわけで、だからつり革なんかはもっと怖いのだ。
1度でも目にしてしまったから、自分の中でほとぼりが冷めるまでは気にしながら生きていくしかない。
posted by からみもち at 00:51| 上海 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | できごと・感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月12日

新居について

3月に引っ越しをした。
理由は、前回書いたとおり、大丈夫だと言われていた前の道路で駐車違反を取り締まられたからだ。
やはり、大家とか警備員とか、責任のない人間がどんなに調子のいいことを言っても、絶対に聞いてはいけない。
今回でも、解約時に大家が手のひらを返し、確かに大丈夫とは言ったがそれはその時の情報に過ぎず、将来について保証したものではないので、今回の解約は違約に当たるので保証金は全額没収する、と言い出した。
温和な顔してとんでもない食わせ者だったのだが、事前告知期間1ヶ月のところを2週間で解約して、未払いの2週間分については何も触れてこなかったので、痛み分けということにしてとっとと手を打った。

それはともかく、引っ越し先の場所は、前の住所から歩いて1キロくらいの距離で、とても近いところにした。
会社に通いやすいし、スポーツジムの契約も半年残っているので、近場がよかったのだ。

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居住区前の金楊路という道路。
商店が多く、結構賑やかな道路だ。
この辺りは、「金楊街道」という区域だ。金楊街道は、地下鉄6号線でいうと、徳平路駅から金橋路駅までくらいの間の地域。
「街道」というのは日本で言う町みたいな行政単位で、市役所の出張所があったり、警察への届け出だったり、選挙なんかも「街道」単位でやるらしい。ちなみに、「街道」というのは旧い言い方で、今は「社区」という。
前の住所よりだいぶ賑やかで、地下鉄の駅からも近い。

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居住区の入り口。
そこそこスペースがあり、駐車できる場所はどこかしらにある。駐車カードの手続きをすれば、月100元で駐車できる。

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新居。この部屋1部屋だけ。10畳くらいか。6階で、窓ガラスも大きいので、日当たりが良い。

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台所。全部新しく内装をしなおしていて、とてもきれい。

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洗面所。無駄にそこそこ広い。

内装が新しく、ドアや窓も新しいのですきま風がないのがよいところ。
居住区自体も、商店街や市場や地下鉄の駅が近く、条件がだいぶ良い。
家賃も3,100元で、前に比べて100元しか上がってない。
この物件が探し始めたその日に見つかる、というのはとてもタイミングが良かった。
尋ねた不動産屋が、一年半前にこの金楊街道に引っ越してきた時、初めてお世話になったところで、去年も尋ねたのだが結局他の不動産屋の物件に決めて、今回も義理立てして初めてのところに尋ねたら、いろいろ探してほかの店からも探してくれて、この部屋も大家の希望は3,300元だったらしいところを3,100元に下げさせてくれた。
その不動産屋が地元のおばさんがやってる不動産屋で、大手チェーンとかではないのでその店にずっといて、自分のこともずっと覚えていてくれているので、そういう点もよかったのかな。

金楊路には食堂もたくさんあって、評判の高い名店も存在する。
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金楊拉麺王、という店。金楊路沿いの金口路と棗庄路の間にある。
上海名物の紅焼牛肉麺というラーメンの店で、いつも混んでる。

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紅焼牛肉麺の大盛り。28元。
ざっくり言うと、蘭州ラーメンに紅焼肉を入れたような味。
牛骨ベースに棗やら八角やら何種類も薬膳材料を加えたようなスープで、麺も店内で手打ちしている。
肉も、牛の赤身肉がたっぷり載っていて、味が染み込んでいてとても美味しい。
紅焼牛肉麺の店は上海にたくさんあるが、ここのはよく出来てると思う。

しかしこっちのラーメンは、何十年前の東京でどの店でも同じような醤油ラーメンを出しているような状態で、店ごとのバリエーションがないので、この店の紅焼牛肉麺が特別に違いがあるわけではない。
肉や麺やスープがちょっとずつ美味しいだけだ。
ラベル:上海 住居
posted by からみもち at 03:00| 上海 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生活環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする