2016年10月30日

インドネシア旅行顛末

国慶節の休みは、インドネシアに旅行に行った。
行ったことは行ったが、帰りの日にカメラを盗まれ、旅の記録がほとんど残ってない。
デンパサールからジャカルタに移動する時に飛行機を利用し、空港でバックパックを預けてジャカルタで引き取ったら、バックパックが心なしかしなっていて、開けられた形跡があるので、その場で中身を確認したら、カメラの入ったバッグが抜き取られていた。
カメラの他に交換レンズと写真を撮ったSDメモリーカードも入っていた。
カメラの方は、昔日本で手続きしたクレジットカードに海外旅行保険がついていたので、それで補償が受けられそうだ。
購入年月からの経過時間で償却があるとかで、いくら返却されるか分からないが、お金の方は損害が少なくなりそうだ。
しかし、旅行期間中の1000枚以上の写真が全てなくなってしまった。

荷物受け取りのところにある航空会社の事務所と空港警察に言って、調査をお願いして書類を作ってもらった。
でもどこでもチンタラしてヘラヘラと対応してて、探す気が端からないんじゃないかという態度で、調べた結果を次の日にメールするから、と言ってたのが、案の定今に至っても何の連絡もない。
警察でも対応してくれたが、見つからなかったらどうするつもりだ、とか、航空会社からは補償されない、とか、見つからないことが前提で話していた。
バリ島なんか超メジャーな観光地だから空港職員のモラルもそれなりにできているんじゃないかと思い込んでいたが、そんなことはなかったようだ。

というか、バリ島は空港に限らず、旅行者をカモとしか思ってないんじゃないか、という行為をする奴等が多かった気がする。
ブサキ寺院のゲートでトイレを借りたら警官に1万ルピーをせびられたのには驚いた。
水が高い、とか言い訳してたが、ミネラルウォーターのペットボトルを見せ、これが5000ルピーなのに?と言うと引き下がり、最後には2000ルピーになった。
警官がこんな適当にとりあえずボっとくか、みたいに気軽にボってくるのが、旅行者に対する見方を表しているのだ。

という訳で、あまりいい印象の残らなかったインドネシア旅行だ。
写真もろくに残ってないので、日程ぐらいしか書き残せない。

9/30 21:05 上海-福州 厦門航空 福州泊
10/1 10:05 福州-ジャカルタ 厦門航空
17:20 ジャカルタ-ジョグジャカルタ ガルーダ航空 ジョグジャカルタ泊
10/2 タクシーをチャーターし、ボロブドゥール寺院とプランバナン遺跡を観光 ジョグジャカルタ泊
10/3 ジョグジャカルタ-デンパサール(バリ島) 航空
クタ-ウブド タクシー ウブド泊
10/4 ウブド西部の渓谷等をトレッキング ウブド泊
10/5 ウブド-バタンバン バス移動 バタンバン泊
10/6 バイクをレンタルし、タマンウジュンとランプヤン寺院を観光 バタンバン泊
10/7 バイクをレンタルし、ゴア・ラワ寺院、スマラプラ、ブサキ寺院群、ケハン寺院等を観光 バタンバン泊
10/8 高速ボートでギリ3島を観光し、バスでクタへ移動 クタ泊
10/9 デンパサール-ジャカルタ lion air ジャカルタ泊
10/10 08:00 ジャカルタ-厦門-上海 厦門航空

写真は、空港とか朝方とか、カメラが手元にない時に携帯電話で撮ったものしか残ってない。

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ジョグジャカルタ空港。

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Roti'oという店。いろんな空港にある。1万ルピーで焼きたての柔らかいパンが食べられる。
メロンパンみたいに甘い生地を上に乗せて焼いてあって、インドネシア旅行でこれが一番美味しかったかもしれない。

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ウブドの宿で出してくれた朝食。パンケーキにバナナとはちみつが乗っていて、また女性が好きそうなやつだ。

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宿のテラスから撮影。ウブドの宿は寺院風の門飾りを潜って簡単な中庭を抜けて宿泊棟に着くスタイルが多いようだ。
ウブドの中心はごちゃごちゃしているが、外れのほうの民宿は田園風景を見ながらくつろげる様子だったので、ウブドで泊まるんだったら郊外の民宿が正解かも知れない。

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バタンバンの宿の朝食。
この宿のレストランは味が少ししょっぱくて値段も高めだったため、ずっとほかの店で食べた。
魚料理は、マヒマヒの切り身が美味しかった。

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帰りのデンパサール空港。何か民族衣裳を着て踊る催し物をやっていた。
この時には預けたバックパックからカメラが既に抜き取られていたのかもしれないが、全く知らないのだ。

こんな感じで一応旅をした。
クタやウブドは車やバイクでずっと渋滞してて、音もうるさく、気が休まらなかった。
その渋滞の横の細い歩道を向かいから来る旅行者達と半身になってすれ違って、窮屈な思いで歩いて、沿道のいい雰囲気を出してるカフェとかスパとかを目指す、という、何が癒しのライフスタイルだか分からない、ポーズだけの癒しを求めて行く島なんだろうな、と思ったが、バタンバンに移動し、きれいな砂浜と海岸沿いのホテルと海鮮料理で、やっと、やっぱりこういうことだよな、と思いなおした。
ギリ島も行ったが、タイのピーピー島を少し思い出した。
ビーチはシアヌークビルのロン島とかの方が綺麗だった。ごちゃごちゃしてて人も多いし、そんなに魅力は感じなかった。
シュノーケリングでもやればまた違うのかな。
まあビーチはともかく、お寺がたくさんあって、火山や湖や棚田や何やら見所がそれなりにあって、と個性的な仏教文化が息づく島、という位置付けで捉えれば、行ってもいい場所かもしれない。
posted by からみもち at 13:55| 上海 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行観光(東南アジア) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月18日

中秋節の旅行

今杭州にいる。
中秋節ということで、久々に旅行で来ている。
こんな場所でなんでブログを更新しているかというと、暇だからだ。
何で暇かというと、台風に遭ったからだ。

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台風14号「莫蘭蒂」が福建省と浙江省を直撃した。
「莫蘭蒂」は14日深夜に厦門に上陸して浙江省を北上し、その影響が収まらないうちに、次に台風16号「馬勒卡」が来て、福建省と浙江省の一帯は、ここ数日ずっと暴風雨にさらされた。

それで、間の悪いことに、浙江省と福建省の境目の沿岸部に旅行に来てしまった。
車で移動したのだが、高速道路を走っていると暴雨で前が全く見えなくなり、ハザードランプを点灯させてややゆっくり走る、という事態になった。
恐ろしいのが、雨で高速道路に車高よりも深い水たまりができていて、ハイドロプレーン現象どころか、タイヤが地面につかずに水の抵抗で車が止まる、という現象が起こった。
カーブになっていて傾斜がついている箇所の内側なんかは危ない。

そんな苦労して旅行先に着くと、台風の影響で観光地が閉じていた。
お上のお達しで、浙江省全部の観光地が入場禁止になっているという。
それで、福建省に移動して福建省の観光地を回ったり、入場ゲートのない観光地を巡ったりした。
しかし移動に疲れたので移動の印象が強く、半ば地方のホテルを巡る旅みたいだった。

収穫は少なめだったが、ホテルのWi-FiでVPNが繋がるところがあったことは収穫だった。
日本の実家に帰ったときにVPNを設置して来たのだが、上海の家で繋ごうとするとエラーばかり出てほとんど繋がらず、中国からはもはや繋がらないのでは、と諦めかけていたところ、繋がらないのはもしかするとルーターに原因があるのでは、と少し希望が持てた。
それくらいかな。
ラベル:旅行
posted by からみもち at 03:54| 上海 | Comment(0) | TrackBack(0) | できごと・感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月17日

近況とか国慶節の予定とか

早いもので、もう夏も終わり、先週くらいから涼しくなり、雨も降るようになった。
前に更新したときは梅雨入り前だったのに。
ここのところは家と会社を往復するだけの毎日を送っている。
自分が今まで過ごしてきた中で一番安定して退屈な日々なのではないか。
退屈だと何か他のことに手を出したくなってしまい、自分ながらつくづく落ち着きがないと思ってしまう。

そんな中、国慶節に久々に旅行に行こうかと思っている。
旅行先は、インドやスペインやトルコなどで迷ったが、結局バリ島にした。
理由は、上海から3,000元ちょっとで往復できるのと、ジャカルタが最近はバンコクをしのぐ勢いで盛り上がってるらしいので、ジャカルタとジョグジャカルタとバリ島で国内航空を利用してインドネシアをざっと旅行しようかな、と計画している。
そんな中先日またバリ島で爆発テロがあったというニュースがあって、不安にさせるが、大規模なもので空港が封鎖になったり、というものでもなかったので、短期間で連続はないだろう、という希望的観測の元、予定を変えない。
今年はヨーロッパを始め、いろいろなところでテロがあり、日本以外はどこへ行っても不安は出てくるのだ。
バリ島へ行くって言っても、スクーターを借りて仏閣を巡ったり山を登ったりする感じになるはずなので、観光客でごった返した盛り場みたいなところは恐らく行かないので、テロの現場に鉢合わせする事態にもならないだろうし。

そういうわけで、バリ島で見るに堪える体に作り直すために、2ヶ月前からスポーツジムを変えて別のところに通い始めたのだが、全然痩せない。
年だから代謝が落ちて痩せないのか、年だから運動量が減って痩せないのか、よく分からない。
少しでも膝とか腿とかが痛いと、今日行くと本格的に痛めるかも、とか骨まで悪くなるかも、とか悪い方に考え、怠ける方向に自分を持って行こうとするので、そういうのも良くない。
計画では、今後11月に杭州のハーフマラソンに参加し、来年1月には厦門でフルマラソンを走ろうかと考えている。
今は身体に重りを10キロ以上つけている状態なので、贅肉を取らないと話にならない。
困ったものだ。
ラベル:旅行
posted by からみもち at 02:08| 上海 | Comment(0) | TrackBack(0) | できごと・感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月12日

中国航海博物館

中国航海博物館は、上海市の南東部にある、船関連の博物館だ。
「弾丸の地」とも呼ばれる狭い上海だが、その弾丸のさらに先端に位置し、上海市の中心部からは50キロ以上離れていて、車でも1時間弱かかる。
電車だと、16号線の終点までで、2時間半以上はかかるらしい。
少し遠い場所だが、昔の船について知りたかったので行ってみた。

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4階建てで結構大きい。
この周辺は、新しい港湾地区でまだ空き地が多く、蘇州園区のような感じだった。

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行った日は、ちょうど旅行節とかで半額で入場できた。

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中に入るとすぐに大きな船のレプリカが飾ってある。明時代の船らしい。
この船の上にも乗れ、構造を観察できる。

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甲板の上。この道具で帆を上げたり下ろしたりするようだ。
帆柱を直接よじ登ったりするわけではないらしい。

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甲板の下の船員達の部屋。
わかりにくいが、はしごの左右に二段ベッドが並んでいる。結構ちゃんとした部屋だ。

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甲板の後部の船室。
意外にちゃんとした部屋。

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船底部から。
この舵もとても大きい。6畳くらいある。

それから、船の歴史が分かる展示物がいろいろ展示してあった。
先史時代の独木舟から、戦国時代〜遣唐使船〜宋〜明清〜現代まで、様々な時代の船の模型や部品の実物などが展示してあり、興味があれば面白いと思う。
この辺の展示物は撮影禁止ということなので、ここでは載せないが。

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それから、昔の船の作り方なんかも詳しく展示してあった。

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船の下層部の構造。
この横にいくつもある仕切り板みたいなものは、底板の一部分に穴が開いても板で区切られた他の区画には水が入ってこずに船がなかなか沈まないようにするためにあるという。
中国古代船舶の三大構造の中のひとつらしい。
ちなみに、そのほかの二つは舵と竜骨だという。

それから、洋山深水港区に関する展示がある。
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洋山深水港区の模型。
上海南の沖にある島に作られた港。2010年に開港したらしい。

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この港は、沖合の島にあり、本土と島の間に高架道路を通して無理矢理物流をよくしている。
ちなみに、この博物館はこの地図の本土の一番右下の、まん丸い人工湖の左岸にある。
こんな場所に無理矢理港を作ったのは何故なのか。

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その理由がこれ。
上海市は長江の河口にあるのだが、水深が浅く、10メートルにも満たない。
大きな船は外高橋や宝山の港までは入っていけないため、あんな変なところに港を作らざるを得なかったというわけだ。
上海が、長江と銭塘江という二つの大河の河口に位置し、川から運ばれた土砂が堆積して形成された土地だというのがよく分かる。

そのほかには、現代の海上防衛についてとか、船員体験とか、船の模型の手作り工房とか、操舵の体験とか、子供の喜びそうなものもいくつかある。
自分としては、昔の海上貿易の様子なんかがもっと分かる展示があればより良かったが。

午後4時に閉館してしまうので、注意が必要だ。
ラベル:上海
posted by からみもち at 03:23| 上海 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行観光(華東地区) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする