2017年03月31日

家賃が上がった件

ちんたらと過ごしている間に、上海ももうすっかり暖かくなってしまった。

3月に入って、1年経つのでアパートの契約を更新する時期になった。
何の連絡もないので、こちらから連絡してみたら、こんな返事が来た。
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家賃を上げる、という。
それも、3,100元から3,300元と、7%も値上げされていて、日本人の感覚ではありえない値上げだ。
何で長く住んだら高くなるのか、意味が分からない。
自分から連絡してこないくせに、こんなメールを返して来やがった、とかなりいらっときた。
しかし、ここ最近は不動産の値上がりがひどいので、一応ネットを調べてみた。
そしたら、こんなことになっていた。

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住んでいる地区の中古物件の上昇グラフ。
何と去年の同時期から22.4%も値上がりしていた。

全体がいくら値上がりしようが借りてる方には関係ない。
しかし、貸す方は投資として物件を買っているので、値が上がったら売りたい気持ちも芽生える。
それに他の人に貸せば、相場に応じて高い家賃で貸せるので、仲介手数料と次の借り主と契約するまでの期間と、今の借り主に貸し続けた場合の利益の兼ね合いになる。
つまり、この値上げは相場の上がり幅や借り主を変えた場合のマイナスなどを考えると、合理的だ。
しかし、とりあえずふっかけてきている可能性もあるので、とぼけて値下げ交渉してみた。

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そしたら、3,400元という返事がきた。
これはやぶ蛇だったか、と思い、即座に3,300元でOKした。
まあこの物件は駐車場もあるし地下鉄の駅からもそこそこ近いので暮らしやすいし、引っ越して同条件の物件を新しく探すのも手間がかかる。
しかし毎年こんな交渉をしないといけないのは本当に面倒くさい。

上海の家賃は本当に高い。
どんどん住みにくくなっている。
ラベル:住宅 上海
posted by からみもち at 22:08| 上海 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 生活環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月25日

新年からいろいろついてない件

早いもので、2017年になって結構経っている。
暦の上では大寒ということで、非常に寒いが、春節を過ぎたらもう立春ということで、暦の上では春になる。
新年早々ロクなことがない。
というか、去年からだ。
去年の10月にバリ島でカメラを盗まれ、11月には杭州マラソンの帰りに車で後ろから追突された。
今年に入り、春節に帰国する予定だったが全便取り消しに遭い、帰れなくなった。
そして、買い物を日本でする予定が、そうもいかなくなったので、上海の浦東にあるアウトレットモールで済まそうと思って高速道路を車で走ってたら、無茶な割り込みに遭い、車を中央分離帯に激突させて車が大破した。
本当についてない。

11月と1月に続けて事故を起こしているが、11月のものなんて全く考えられないものだった。
高速道路の料金所の手前で列に並んでいたら、後ろに車が並び、列が進んだから再び発進したら、急に後ろの車に追突されたのだ。
後ろの車も一旦止まっていたのにだ。
全く意味がわからなかった。
おまけに車から出てきても謝らないし。
警察に通報し、当然100%向こうの過失ということで処理されたが、そのために無駄に費やされた数時間はどうしてくれるんだ、という話だ。

1月の事故のほうも、こちらとしては遭う必要のないところで何故か遭ってしまった感じだ。
そもそも、春節に日本へ帰ろうと思ったのも、主に盗まれたカメラを買い換える必要ができたからだ。
それもキャンセルになったが、格安航空会社のJETSTARで予約してた便が取り消しになってしまった。
理由は、当局の認可が得られなかった、というもの。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170106-00000004-awire-bus_all
全額払い戻しは当然として、それから賠償金が出るということだが、1万円分のJETSTARの航空券の引換券という馬鹿にしたものだった。
それで間の悪いことに、東京で買い物をしたら沖縄に旅行しようと思って航空券やら宿やらの予約をしていて、そのキャンセル料で2万円弱かかっている。
認可も出ないうちからチケットを売り出して、挙句の果てに直前に取り消しじゃあ、他の航空会社で買い換えるにも1万円の上乗せでは到底足りない。
さらに自社しか使えない券でさらに有効期限が付いてるものを渡されたって、自分はまだ日本に帰省する際に国内旅行でもすれば使えるだろうけど、春節を利用して日本に旅行する予定だった中国人なんかは、目も当てられないだろう。
上乗せした預け荷物分の金も戻ってきてないし、この対応にはとても不満がある。

それで、日本帰国は止めにした。
行き先を急遽変更し、ミャンマーへ行くことにした。
不運続きなこの頃の鬱憤をミャンマーで癒されてこようというわけだ。
カメラは、以前使っていたGF-1のほうが残っていたので、交換レンズだけ中国で買い足した。
日本で他に買おうと思っていた、ズボンや上着やトレッキングの装備なんかは、そういうわけで上海で調達する必要が出てきた。
それで、まとめ買いするのに浦東の空港の手前にアウトレットモールがあって、そこが家から比較的近く、車で30分くらいなので、そこでまとめ買いしよう、と思い、運転していった。
高架道路の内環路を南に下り、さらに中環路の浦東空港方面への高架道路に移った。
合流してしばらくしたところで、車線変更したら、黒い車がぎりぎり前に割り込んできて、危ない、ぶつかる、と思い左にハンドルを切った。
中央分離帯にぶつかる、と思い、また右にハンドルを切り、今度は反対側の車にぶつかる、と思ってまたまた左に切ったら、中央分離帯ぶつかった。
というより、そもそもこの辺の記憶がはっきりしない。
一度目で既に中央分離帯にぶつかっていたのかもしれない。
とにかく、エアバッグが破裂し、自分の身体は守られ、ブレーキが効かなくなっていたので、ギアをパーキングに入れハンドブレーキを引いて強引に車を止めた。
車内には黒煙が立ち込め、息ができないのでドアを開けて外に出ようとするが、左右ともドアが開かない。
パワーウインドウも動かない。
エンジン音が高音を響かせ、黒煙が舞い続け、やばい、死ぬ、と思って慌てて後部座席のパワーウインドウを操作したら窓ガラスが下りた。
そうだ、後部座席のドアを開けて出ればいいんだ、と思い至り、ドアの引手を引いたら運良くドアが開いた。
よかった、出れる、と少しホッとしたら、そこでエンジンを切っていないことに気づき、エンジンキーを回すと、甲高い音を立てていたエンジン音が止まり、キーとカバンを持って身をよじらせて後部座席に移り、ようやく外に出ることができた。

外に出てみると、道路は渋滞していて、車のフロント部が潰れ、バンパーなんかが散乱し、なかなかひどいものだった。
そして、その原因の黒い車はとうに走り去ってしまったようだった。
それで、散乱した部品を回収し、三角表示板を立て、110番に電話をしたのだった。
幸運だったのは、車のフロントが潰れただけで、自分に怪我はなかったし、他の車や人に被害が及んだりもしなかったことだ。
修理工の話ではエンジンも故障していないらしく、見た目の割にはそんなに大きな破損ではないらしい。
車内に充満した黒い煙も、エアバッグが破裂したことによるもので、エアバッグの正常な作動で発生するものらしい。
要するに、そんなに大した事故ではなかったわけだが、そうすると、何故黒い車を躱せなかったのか、という疑問が出てくる。
中国ではウインカーを出さずに急に割り込んでくるなんて当たり前のことなので、バックミラーやサイドミラーを見て、この車はやばそうだ、と思ったら早めに準備をしておく、ということはやっている。
にもかかわらず、突然割り込んできたように思えた。
ところが、想定外の無茶な割り込みだったのか、自分の確認が甘かったのか、記憶がはっきりしない。
事故直後からあやふやで、危ないと思って左にハンドルを切った一回目で中央分離帯にぶつかったのか、二回目でぶつかったのか、それすらもあやふやなのだ。
右に切った時に、ブレーキが効かない、と思った記憶はあるので、もしかしたら一回目で既に故障してたのかもしれない。でもこの記憶も違っているのかもしれない。
割り込みから衝突までの時間も何秒間あったのかも分からないし、反省のしようもない。

まあそんなこんなで警察に電話し、説明に四苦八苦していたら、早くもレッカー車がやって来た。
どういうシステムか分からないが、近くで待ち構えていたとしか思えない速さだった。
それで、そのレッカー車の運転手が警察と電話を代わってくれ、色々と説明してくれた。
それから、現場の写真を撮ったりして、事故の状況などを聞かれ、代金を払えば高速道路を下りて安全なところまで運んでやるけど、どうだ?と聞かれた。
これを聞いて、さすが中国だな、と感心した。
事故が起こったらそれを処理してお金をもらうために待ち伏せしている人がいる。
廃棄物を買い取る業者やゴミ箱をあさってペットボトルを回収するお年寄りなんかは見ていたが、高速道路の事故でも似たような状況があるとは。
長距離バスを降りる観光客目当てに群がるおじさん達のような状況が、交通事故にもあるという。
それで、保険も効くというし、1,100元支払って高速道路から下ろしてもらった。

しばらく待っていると、パトカーが来て、色々話を聞かれ、その場で切符を切られた。
200元の罰金と2点減点だという。
単車事故だとそういう決まりだ、というのを強調していた。
見通しの良い昼間の高速道路で、酒も飲んでないのに単独でいきなり中央分離帯にぶつかっているのは明らかにおかしく、原因が他にあるのは分かっている、しかし、こういう処理をするのが決まりだ、というわけだ。
確かに相手の車両の証拠が何もない状況で、誰に責任を求めるのかも分からないのでは、こういう処理になるのも分かるが。
じゃあ、やり逃げが結局得するのか、こっちも躱さないでぶち当ててやった方がよかったのか、という話にもなる。
こういう処理の仕方で済ませてしまうので、中国人ドライバーのマナーも向上しないのだ、と個人的には思ってしまう。

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壊れてしまった愛車。これを見ると心が痛い。

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破裂したエアバッグ。

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レッカーされているところ。
見事に晴れた青空で、合成したみたいだ。
ありがたかったんだけど、500メートルくらいの距離で1,100元とは、いい商売だ。

それで警察の処理が終わると、またレッカーの人たちとの話に戻った。
お金の精算をしているところに、どこで修理するんだ、という話になった。
スズキの4S店で修理しようかと思っている、というと、もうここに修理場の人が来ていて、彼の所で修理するんだったら車は彼がタダでレッカーするということだが、と言ってきた。
何か向こうの方で知らない人と話してるな、野次馬が何か聞いてきてるのかな、と思ってたら、そのおっさんが実は修理工場の人だった。
こんなに次々に話が進んでいくと、何かはめられているんじゃないのかという気がしてくる。
しかし、特に魂胆はなく友人同士でただ仕事を融通し合っているだけ、というパターンも多いので、ここは大人しく従ってみることにした。
それで、そのおっさんの修理工場で修理して貰うことにして、しばらく待つと、その工場のレッカー車が来た。
それで中環路の下道をしばらく走り、脇道に入って、スクラップ置き場みたいなごちゃごちゃした所に入っていった。
とても不安感をあおる佇まいだが、手続きは手際よくやってくれ、若干安心した。
完了は春節後ということで、まだ預けている状態だ。
保険がいくら下りるのか、何かいろいろ難癖をつけられていつの間にか廃車にされたりしないのか、などまだ不安に思う部分もあるが、意味がないのでとりあえず忘れることにする。

まあとりあえずもうすぐミャンマーだ。
今回はマンダレーから出入りして、インレー湖周辺とモンユワに行く予定。
あまりについてないので、仏像に金箔でも張り付けてこようかな。
ラベル:上海 交通
posted by からみもち at 13:37| 上海 | Comment(0) | TrackBack(0) | できごと・感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月31日

杭州マラソン顛末等

早いもので今年も終わりだ。
しかしこのブログについては放置していてテーマを消化していない。
それも気持ちが悪いので今年のうちに更新してしまおう。
というわけで、少し前のことになってしまったが、杭州マラソン界隈のことを書いてしまおうと思う。

11月6日に杭州マラソンが開催され、それのハーフマラソンに参加してきた。
参加するまでもそこそこ面倒だったが、無事参加し、恙無く終えた。

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黄龍体育中心で事前に受付をし、備品を受け取る。
健康診断書の原本については結局チェックされず、くそ真面目にちゃんと健診やった奴なんていないんじゃないかと思った。

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備品受取所。Tシャツやゼッケンや時間計測チップのほか、お菓子やカップラーメンや飲み物等、協賛企業からの品物がいろいろ入っていた。景気がいいな。

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受付付近では、いろんな会社がブースを構えていた。
健康チェックのブースなんかもあって、申し込みの時にもうチェックしたんじゃないの?という釈然としない気持ちになった。

備品を受け取り終わり、この日は宿に向かった。
宿は、ゴール地点から比較的近い場所に取ったので、スタート地点からはバスで1時間くらいの距離だった。
当日は、8時スタートだが7時40分までにゴール地点まで荷物を運ぶバスに荷物を預けないといけなかったので、6時半くらいに宿を出発した。
マラソンのための道路規制があって、どのバスがいつ目的地に着くのか分からなかったので、タクシーで向かった。
タクシーは7時過ぎに体育公園の北門に着き、マラソンランナーで溢れかえっていた。

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手荷物を預けるバスが並んでいる。預けるとハーフマラソンのゴール地点まで運んでくれる。
みんな貰った黄色いシャツを着ている。この季節は1枚だけだと寒い感じだ。

荷物を預けると、少し歩いてスタート地点に向かう。
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スタート地点付近。
スタート地点は、参加する競技によって違う。
同じ競技内でも、参加人数が多いので、何百人かずつで小分けに配置しているようだ。
そのため、一律に8時にスタートしたが、前の方から順次スタートするので、最初はお預け状態で、スタートしても暫くは歩きになる。
その分は最終集計時に記録を考慮してくれるようだった。

道中は相変わらずの賑やかな風景で、企業の宣伝プラカードを持っている人たちや、仮装している人たちもいた。
西遊記の仮装をした一群もいて、テレビドラマそのままの凝った仮装をしていて、案の定後半はバテていた。
自分の目標は、ただ完走するという低い目標だったので、平素スポーツジムで訓練していた通り、時速を8〜9キロに保ち、競歩に近い感じでゆっくりと走った。
最初はどんどん抜かされていって、悲しくなるくらいだったが、ペースを保たないと後半足が上がらなくなるので、我慢した。
ハーフマラソンのコースは、体育公園からスタートし、西湖東岸を南に下り、復興大橋を渡り、銭塘江南岸を東に下る。
なけなか景色も良く、道も広くて走りやすかった。

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復興大橋。この橋の上り下りの道が坂になっていて、一番きついポイント。
風景は素晴らしい。

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ハーフマラソンのゴール付近の光景。
おかげさまで完走することができた。
ゴール付近にはまたブースが出ていて、水やスポーツドリンクやお菓子を持ち去り放題でどんどん配っていた。
協賛企業もすごい太っ腹だ。
ちなみに個人記録は、暫くすると大会委員会からショートメールで知らされ、公式時計から十数分間短い時間が通知されて来る。

荷物もスムーズに受け取り、すぐに宿に戻った。
ゴール付近からは、地下鉄の最寄り駅まで無料でバスが出ていて、1キロ強とそんなに遠くはなかったが、余力がなかったので乗ることにした。
地下鉄はマラソン参加者は無料で乗れた。
町を挙げた行事という意気込みを感じた。

というわけで、無事マラソンも終えて、翌日上海に帰った。
しかし、その帰り道で交通事故に遭ってしまったのであった。
posted by からみもち at 20:24| 上海 | Comment(0) | TrackBack(0) | できごと・感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月03日

杭州マラソンの申し込み

早いもので、もう11月だ。
10月中は、結構雨が多く、台風で雨漏りなんかもあって、最上階はあまり良くないことを体感したりした。
保険金の補償手続きするのに書類を取り寄せたり、職場のパソコンが壊れて過去のメールが消えたりとかがあって、安穏とした生活がやや乱れた月であった。
さらに、マラソンに向けて体を作るため週2でジム通いし、いつも疲れている感じだ。

そうこうしているうちに、杭州マラソンも今週末に迫っている。
相変わらず体重が減っている気配はないが、ハーフマラソンなので、20kmなら耐えられるかな、と楽観的に考えている。
それから、正月の厦門マラソンには申し込みが間に合わず、年末の福州でやはりハーフマラソンに参加することにした。
体重もなかなか減らないし、申し込むのに完走記録もないし、フルマラソン参加は来シーズンになりそうだ。

杭州マラソンは申し込んで抽選の結果、参加できるようになった。
手続きが結構面倒臭かった。
ウェブサイトで登録して、10月初旬に抽選があった。
携帯電話に10月11日に当選の通知があり、そこから健康診断の結果をアップロードし、審査を通過し、その後参加費を振り込む、という手続きを10月18日までに完了させなければならない、という慌ただしいスケジュールだ。
こういう定期的ではないイレギュラーな健康診断を中国でやった経験がなく、どこの病院でやってて結果がいつ出てくるのかも分からず、これもなかなかハードルが高かった。

百度地図で職場付近の病院を検索し、一番近い「体検機構」がある病院に飛び込みで行き、受付で直接聞いてみた。
「長航医院」に併設されている健診センターの受付で、マラソンで健診結果が必要なのでやってくれ、というと、ここではやってない、マラソンの診断書には病院の印鑑が必要だが、ここは健診センターなので病院の印鑑は押せない、病院の方の受付で聞いてみてくれ、ということで、本棟の受付に行った。
本棟の受付で再び説明を繰り返すと、ここではやってない、と言われ、杭州マラソンのHPでダウンロードした診断書フォーマットを表示した携帯電話の画面を見せ、こういう簡単な項目なんだけど、と言うと、じゃあ2階に上がって内科医の先生に直接聞いてみて、OKだったら向こうで登録してお金を払って、と言われた。
患者でもないのに上に上がっていいのかな、と躊躇しながら2階に上がり、2階のロビーのベンチで座って診察を待っているたくさんの老人たちの視線を浴びながら、内科の診察室をキョロキョロと伺い、しかしお昼時で人気がないので、この日はとりあえず撤退した。

次の日には診断書フォーマットを印刷し、また長航医院の健診センターの受付に行った。
受付には前日とは別のおばさんが座っていて、診断書を見せて、また前日と同じ説明をすると、ここではできない、という前日と同じ答えが返ってきた。
しかし、次に続いた言葉が違った。
4号棟が病院の健診センターだから、4号棟で聞いてみて、と言われた。
それで教えてもらった方角に行くと、「船員保険」という看板がかかった建物があり、「4号棟」と書いてあった。
4号棟に入り、だらけた姿勢で携帯電話をいじくっている受付の女に声を掛けると、やる気のない態度だったが、診断書フォーマットを見せ、血圧と心電図だけの簡単な検査だ、と強調すると、そばを通りかかった白衣を着た女医に聞いてくれた。
その女医が診断書を一瞥し、30元、と言い、すると受付が30元の請求書を作ってくれ、今度はその請求書を持って本棟のレジに行った。
レジでお金を払い、その次には領収書を持って本棟2階の心電図室に行き、心電図をとってもらい、その後4号棟に戻り、内科室で血圧検査を行なった。
何の案内もなくいきなり診察室をノックして、これをやってくれと自分で説明する、という状況には戸惑ったが、医者たちにとっては珍しいことではないらしく、どの医者も意外にすんなり受け入れていた。
最後は、ザビエルハゲのヒョロヒョロのじいさんがのっそりした動作で血圧を測ってくれ、そうか〜マラソンか〜とか呟きながら、診断書に結果を書き込み、受付をフラフラして病院の印鑑を探し出して押してくれた。

というわけで、健康診断書を無事入手し、それを携帯電話のカメラで撮影してアップロードすると、後日メールで通知が来て、それから参加料を振り込み、ようやく申し込みが完了した。
何万という参加者の診断書をほんの数日でどうやってチェックしたのかな、と不思議に思った。
しかしやはり健康診断書は、原本をまたゼッケン等物品受け取りの際に持っていき、またチェックされるという。

健康診断書ひとつ作るのも書面を手に持っていちいち交渉しないといけない。
さらに自分で病院内を徘徊して探り探り検査項目を埋めていかないといけない。
何万人も参加するものだし、さらに上海含めて色々な都市で開催されているものなんだから、病院でも対応する仕組みを作ればいいのに。
受付も場当たり的で、次にまた同じような人が来るかも、とは全く考えない。
まあこういう感想を覚えることは中国では当たり前なことだが。

ゼッケン等の物品受け取りの日時や場所も一昨日あたりにようやく連絡があったばかりで、おまけにショートメールとWechatで簡単な通知があっただけ。
公式HPを覗いてみると、「参加確認書」みたいなものが出来ていて、それを見るとハーフマラソンの今年のゴール地点がようやく出ていて、去年と変わってる!ということで、宿の予約をし直さないといけなくなった。
こっちには色々要求して、何かが足りなければ足切りされ、主催者側はタイムスケジュールがいいかげんでまたこっちが振り回される、ということが本当に多い。
こういうところは全く進歩しないのだ。
大会中にもいろいろあるだろうが、気にせずにがんばろう。
ラベル:上海
posted by からみもち at 00:00| 上海 | Comment(0) | TrackBack(0) | できごと・感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする