今年の労働節は、貴州省の黄果樹大瀑布に行ってきた。
そう言えばなにげに貴州省は初めて行く。
なんでもアジア最大の滝だそうで、確かにでかかった。
さすがに労働節なので、すごい人出だ。
貴州は旱魃だったらしいのだが、この2日前に大雨が降り、滝の水量もこのくらいまで回復したらしい。
もう少し先まで行くと水滴がかかってくるくらい勢いがある。
真正面から撮った。
下のほうに虹が出ている。
この滝の中は洞窟になっていて、観光できるようになっている。
やはりすごい人出だ。
水が結構かかってくるので、雨具が必要。
この黄果樹風景区は入場料180元で、この滝のほか、あと2つ風景区を観光できる。
風景区間は専用タクシーで通行し、1日で50元とられる。
結構高いのだ。
それで、この黄果樹瀑布のほか、天星橋風景区というところに行った。
この風景区は「天然の盆栽」とか言われているみたいで、まあそんな風景がたくさんあり、2時間くらいで見て回れる。
一番の見どころ、何とか瀑布だ。ガイドブックでよく出てる。
このほか、鍾乳洞や岩の橋なども見どころ。まあそこそこ楽しめるが、他の世界遺産クラスの自然と比べると見劣りする。
交通は、まず貴州省省都の貴陽まで飛行機で行き、それから貴陽体育館バスターミナルから「安順」という町へ行くバスに乗った。貴陽から安順はバスで30元ちょっと、2時間弱の道のり。
安順南バスターミナルから黄果樹までは直通バスが数十分に一本くらい出ていて、1時間半くらいで着く。13元。
安順の町には2泊したが、基本的に何もない町。
宿は、西秀山賓館に泊まった。南バスターミナルから北に少し歩いたところにある。
一泊180元とやや高めだが、外国人が泊まれる宿がここで、しょうがなかった。
安順の名物は川魚らしく、魚料理を屋台で食べさせてくれる。
こんな風に炭で豪快に焼いてくれる。
魚を焼いた上に、野菜炒めをかけて調理してくれるようだ。
この顧府街という通りが屋台街になっていて、こういう店がずらっと並んでいる。
顧府街は、白塔がある十字路から塔山東路を東に歩き、最初の十字路を左に行ったところだ。
この通りでは、この鍋を食べた。片片魚という魚の鍋。
重慶風の鍋で、微辛にしてくれと言ったのにこんなに真っ赤なのが出てきた。
おかげで翌日の午前中はホテルを出れなかった。