2019年01月19日

年末年始の過ごし方など

2019年になって、こちらでは、2月5日の春節への準備でスーパーなんかが賑わっている。
毎度の事ながら早いものだ。

年末年始はどこにも旅行しなかった。
貴州省のどこかの古村に行くか、それとも杭州の高めの宿で優雅に過ごすか、なんて考えていたが、面倒くさくなって止めてしまった。
11月に行ったばかりだし、まあいいか、となってしまったが、そのおかげで年末年始に何をやっていたか、早くも記憶がない。

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年末は、上海博物館に行ってきた。写真を見たら思い出した。
今は無料で開放してるらしいけど、特別企画をやってるわけでもないのに人が多かった。

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入り口の外に列ができていた。
この位置で、大体20分待ち。やはり観光客が多い。
有料にしてくれれば、客が減って気楽に行けるようになるのに。閉館も5時だから少し早い。
展示物も豊富で、行く価値はある。

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紀元前の戦国時代の銅食器。地球外の物体みたいだ。

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三国時代の呉、今の浙江省の壺。

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18世紀の景徳鎮の壺。
陶器の展示が特に充実していて、時代や地方や陶器工房による違いがよく分かる。

正月休みは本当にこれだけで、あとは家で年越しそばを作ったりして過ごした。
こちらでは元旦はおめでとう感がないから、一人でも過ごしやすい。
とはいえ、日本の行事も中国の行事も過ごさないから、本当に無味乾燥だが穏やかな毎日だ。


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先日本屋に行ったとき、この本を買った。
2019年の中国の日めくりカレンダーだ。これが結構面白い。

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今日のカレンダー。何故か、毛皮の服だ。
中国の伝統的な文物を、歴史上の書物を引用して紹介している。
宋応星の『天工開物』なんて、二十一世紀に入って初めて見た。
大学受験の時に人物名と書名だけ暗記しただけのものが、こんなところで内容を目にすると結構驚く。
イラストも味があってよい。

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ちなみに、明日は大寒だ。
旧暦の24節の中で最後の節で、一年で一番寒い日らしい。
解説の内容は、中国の伝統で「大寒三候」というものがあるらしく、鶏が卵を孵化させたり、猛禽類が活発に飛んだり、水面に張る氷の体積が一番大きくなる日で、それに関する内容だ。


しかし写真を見たとおり、日めくりカレンダーとしては使い勝手が悪い。
完全にただの分厚い本だから、ページを固定するのにクリップとかを使わないと行けない。
家には小洒落たクリップはないので、洗濯ばさみで代用している。

こういうものは、中国では珍しい。
文字だけ書いてあるような実用一辺倒のものではなく、一工夫を加えたような商品が、中国ではまだまだ少ないと思う。
今は携帯電話で調べれば何でも出てくるから、本当に必要のないものなんだろうけど、こういうものが増えていくと、中国も豊かになったな、と思えるようになるのかもしれない。
posted by からみもち at 23:09| 上海 🌁| Comment(2) | できごと・感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
へー、面白いものですねぇ
Posted by black_jack at 2019年01月31日 20:31

コメントありがとう。
本当にたまにしか更新しないで申し訳ないです。
Posted by からみもち at 2019年02月25日 00:49
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