2017年01月25日

新年からいろいろついてない件

早いもので、2017年になって結構経っている。
暦の上では大寒ということで、非常に寒いが、春節を過ぎたらもう立春ということで、暦の上では春になる。
新年早々ロクなことがない。
というか、去年からだ。
去年の10月にバリ島でカメラを盗まれ、11月には杭州マラソンの帰りに車で後ろから追突された。
今年に入り、春節に帰国する予定だったが全便取り消しに遭い、帰れなくなった。
そして、買い物を日本でする予定が、そうもいかなくなったので、上海の浦東にあるアウトレットモールで済まそうと思って高速道路を車で走ってたら、無茶な割り込みに遭い、車を中央分離帯に激突させて車が大破した。
本当についてない。

11月と1月に続けて事故を起こしているが、11月のものなんて全く考えられないものだった。
高速道路の料金所の手前で列に並んでいたら、後ろに車が並び、列が進んだから再び発進したら、急に後ろの車に追突されたのだ。
後ろの車も一旦止まっていたのにだ。
全く意味がわからなかった。
おまけに車から出てきても謝らないし。
警察に通報し、当然100%向こうの過失ということで処理されたが、そのために無駄に費やされた数時間はどうしてくれるんだ、という話だ。

1月の事故のほうも、こちらとしては遭う必要のないところで何故か遭ってしまった感じだ。
そもそも、春節に日本へ帰ろうと思ったのも、主に盗まれたカメラを買い換える必要ができたからだ。
それもキャンセルになったが、格安航空会社のJETSTARで予約してた便が取り消しになってしまった。
理由は、当局の認可が得られなかった、というもの。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170106-00000004-awire-bus_all
全額払い戻しは当然として、それから賠償金が出るということだが、1万円分のJETSTARの航空券の引換券という馬鹿にしたものだった。
それで間の悪いことに、東京で買い物をしたら沖縄に旅行しようと思って航空券やら宿やらの予約をしていて、そのキャンセル料で2万円弱かかっている。
認可も出ないうちからチケットを売り出して、挙句の果てに直前に取り消しじゃあ、他の航空会社で買い換えるにも1万円の上乗せでは到底足りない。
さらに自社しか使えない券でさらに有効期限が付いてるものを渡されたって、自分はまだ日本に帰省する際に国内旅行でもすれば使えるだろうけど、春節を利用して日本に旅行する予定だった中国人なんかは、目も当てられないだろう。
上乗せした預け荷物分の金も戻ってきてないし、この対応にはとても不満がある。

それで、日本帰国は止めにした。
行き先を急遽変更し、ミャンマーへ行くことにした。
不運続きなこの頃の鬱憤をミャンマーで癒されてこようというわけだ。
カメラは、以前使っていたGF-1のほうが残っていたので、交換レンズだけ中国で買い足した。
日本で他に買おうと思っていた、ズボンや上着やトレッキングの装備なんかは、そういうわけで上海で調達する必要が出てきた。
それで、まとめ買いするのに浦東の空港の手前にアウトレットモールがあって、そこが家から比較的近く、車で30分くらいなので、そこでまとめ買いしよう、と思い、運転していった。
高架道路の内環路を南に下り、さらに中環路の浦東空港方面への高架道路に移った。
合流してしばらくしたところで、車線変更したら、黒い車がぎりぎり前に割り込んできて、危ない、ぶつかる、と思い左にハンドルを切った。
中央分離帯にぶつかる、と思い、また右にハンドルを切り、今度は反対側の車にぶつかる、と思ってまたまた左に切ったら、中央分離帯ぶつかった。
というより、そもそもこの辺の記憶がはっきりしない。
一度目で既に中央分離帯にぶつかっていたのかもしれない。
とにかく、エアバッグが破裂し、自分の身体は守られ、ブレーキが効かなくなっていたので、ギアをパーキングに入れハンドブレーキを引いて強引に車を止めた。
車内には黒煙が立ち込め、息ができないのでドアを開けて外に出ようとするが、左右ともドアが開かない。
パワーウインドウも動かない。
エンジン音が高音を響かせ、黒煙が舞い続け、やばい、死ぬ、と思って慌てて後部座席のパワーウインドウを操作したら窓ガラスが下りた。
そうだ、後部座席のドアを開けて出ればいいんだ、と思い至り、ドアの引手を引いたら運良くドアが開いた。
よかった、出れる、と少しホッとしたら、そこでエンジンを切っていないことに気づき、エンジンキーを回すと、甲高い音を立てていたエンジン音が止まり、キーとカバンを持って身をよじらせて後部座席に移り、ようやく外に出ることができた。

外に出てみると、道路は渋滞していて、車のフロント部が潰れ、バンパーなんかが散乱し、なかなかひどいものだった。
そして、その原因の黒い車はとうに走り去ってしまったようだった。
それで、散乱した部品を回収し、三角表示板を立て、110番に電話をしたのだった。
幸運だったのは、車のフロントが潰れただけで、自分に怪我はなかったし、他の車や人に被害が及んだりもしなかったことだ。
修理工の話ではエンジンも故障していないらしく、見た目の割にはそんなに大きな破損ではないらしい。
車内に充満した黒い煙も、エアバッグが破裂したことによるもので、エアバッグの正常な作動で発生するものらしい。
要するに、そんなに大した事故ではなかったわけだが、そうすると、何故黒い車を躱せなかったのか、という疑問が出てくる。
中国ではウインカーを出さずに急に割り込んでくるなんて当たり前のことなので、バックミラーやサイドミラーを見て、この車はやばそうだ、と思ったら早めに準備をしておく、ということはやっている。
にもかかわらず、突然割り込んできたように思えた。
ところが、想定外の無茶な割り込みだったのか、自分の確認が甘かったのか、記憶がはっきりしない。
事故直後からあやふやで、危ないと思って左にハンドルを切った一回目で中央分離帯にぶつかったのか、二回目でぶつかったのか、それすらもあやふやなのだ。
右に切った時に、ブレーキが効かない、と思った記憶はあるので、もしかしたら一回目で既に故障してたのかもしれない。でもこの記憶も違っているのかもしれない。
割り込みから衝突までの時間も何秒間あったのかも分からないし、反省のしようもない。

まあそんなこんなで警察に電話し、説明に四苦八苦していたら、早くもレッカー車がやって来た。
どういうシステムか分からないが、近くで待ち構えていたとしか思えない速さだった。
それで、そのレッカー車の運転手が警察と電話を代わってくれ、色々と説明してくれた。
それから、現場の写真を撮ったりして、事故の状況などを聞かれ、代金を払えば高速道路を下りて安全なところまで運んでやるけど、どうだ?と聞かれた。
これを聞いて、さすが中国だな、と感心した。
事故が起こったらそれを処理してお金をもらうために待ち伏せしている人がいる。
廃棄物を買い取る業者やゴミ箱をあさってペットボトルを回収するお年寄りなんかは見ていたが、高速道路の事故でも似たような状況があるとは。
長距離バスを降りる観光客目当てに群がるおじさん達のような状況が、交通事故にもあるという。
それで、保険も効くというし、1,100元支払って高速道路から下ろしてもらった。

しばらく待っていると、パトカーが来て、色々話を聞かれ、その場で切符を切られた。
200元の罰金と2点減点だという。
単車事故だとそういう決まりだ、というのを強調していた。
見通しの良い昼間の高速道路で、酒も飲んでないのに単独でいきなり中央分離帯にぶつかっているのは明らかにおかしく、原因が他にあるのは分かっている、しかし、こういう処理をするのが決まりだ、というわけだ。
確かに相手の車両の証拠が何もない状況で、誰に責任を求めるのかも分からないのでは、こういう処理になるのも分かるが。
じゃあ、やり逃げが結局得するのか、こっちも躱さないでぶち当ててやった方がよかったのか、という話にもなる。
こういう処理の仕方で済ませてしまうので、中国人ドライバーのマナーも向上しないのだ、と個人的には思ってしまう。

IMG_20170114_0001.jpg
壊れてしまった愛車。これを見ると心が痛い。

IMG_20170114_0002.jpg
破裂したエアバッグ。

IMG_20170114_0003.jpg
レッカーされているところ。
見事に晴れた青空で、合成したみたいだ。
ありがたかったんだけど、500メートルくらいの距離で1,100元とは、いい商売だ。

それで警察の処理が終わると、またレッカーの人たちとの話に戻った。
お金の精算をしているところに、どこで修理するんだ、という話になった。
スズキの4S店で修理しようかと思っている、というと、もうここに修理場の人が来ていて、彼の所で修理するんだったら車は彼がタダでレッカーするということだが、と言ってきた。
何か向こうの方で知らない人と話してるな、野次馬が何か聞いてきてるのかな、と思ってたら、そのおっさんが実は修理工場の人だった。
こんなに次々に話が進んでいくと、何かはめられているんじゃないのかという気がしてくる。
しかし、特に魂胆はなく友人同士でただ仕事を融通し合っているだけ、というパターンも多いので、ここは大人しく従ってみることにした。
それで、そのおっさんの修理工場で修理して貰うことにして、しばらく待つと、その工場のレッカー車が来た。
それで中環路の下道をしばらく走り、脇道に入って、スクラップ置き場みたいなごちゃごちゃした所に入っていった。
とても不安感をあおる佇まいだが、手続きは手際よくやってくれ、若干安心した。
完了は春節後ということで、まだ預けている状態だ。
保険がいくら下りるのか、何かいろいろ難癖をつけられていつの間にか廃車にされたりしないのか、などまだ不安に思う部分もあるが、意味がないのでとりあえず忘れることにする。

まあとりあえずもうすぐミャンマーだ。
今回はマンダレーから出入りして、インレー湖周辺とモンユワに行く予定。
あまりについてないので、仏像に金箔でも張り付けてこようかな。
ラベル:上海 交通
posted by からみもち at 13:37| 上海 | Comment(0) | TrackBack(0) | できごと・感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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