2015年09月25日

引越し先探し

9月一杯で今のアパートから引っ越さないといけない。
ここ数週間は、週末になると物件探しに出かけ、いくつか見て回った。
今住んでいるのが、月3,000元の1LDKで、内装も良いほうだ。
内装のランクは、大体「豪華」「精装」「中等」「簡装」「毛胚」の5つに分かれる。
「毛胚」というのは、内装が何もしてない、コンクリートや配管がむき出しの状態のことだ。
中国のマンションは、一般的にはこの「毛胚」の状態で購入し、内装は各自で行うので、同じ棟でも内装がバラバラなのだ。
この中で、今住んでいるのは「精装」で、住み心地は悪くなかった。
問題点を強いて挙げれば、リビングにエアコンがないことと、ゴキブリが出ることと、洗濯機の脱水の音がやたらうるさいことだ。
なぜ引越しするかと言うと、賃貸契約から1年がたち、大家さんが、この部屋を売りたいから契約は更新しない、と言うからである。
中国で暮らしてから初めてのケースだが、契約なのでまあ仕方がない。
と言うわけで、新居を探し始めた。

手始めに、現住居を探すのにお世話になった不動産屋に当たってみた。
そしたら、今あんたが住んでいるランクの部屋だったら3,500元くらい出さないとだめだ、マンションの値段が上がってるんだ、3,200でも少し落ちる、と言われた。
たった1年でそんなに変わるわけないだろ、せっかくまた来てやったのに金儲けしようとしやがって、と内心思い、話を切り上げ、他の不動産屋にあたることにした。

探したのは、金楊地区、金橋地区、それから上南地区。
通勤の便利さとかラッシュ時の混み具合とか部屋の値段とかを総合的に検討し、やはり6号線沿線に落ち着いた。
探す方法としては、自分は、まずはネットで地区の大体の価格帯や住居区の雰囲気なんかをつかみ、ネットの情報は部屋の写真も使いまわしで値段も低く書いているので、信用せずに、地区だけ見当をつけて、実際に現地に行って不動産屋に適当に飛び込みで情報を貰ったり部屋を見せてもらったりする。
まずは、とりあえず今住んでいるところの近くの金楊地区を探したが、希望通りのものはなかった。
2,800元の部屋を見せてもらったが、「簡装」もいいところで、前に住んでた1,800元の部屋の方がまだましなレベルだった。
しかし、これ以上のものになると、3,500元のものになる、と言われた。他の不動産屋でも似たり寄ったりで、「精装」の部屋を探すとなると3,500元くらいしてしまうのは、どうやら本当のようだった。
ネットで、中古マンション物件の価格情報を見ると、浦東新区で去年より12%も値上がりしており、信じがたいのだが、去年3,000元だった部屋が今年3,500元というのもあながちでたらめな値段ではないらしい。

一つ難しいのが、自家用車を停めるスペースがある住居区がなかなかない。
固定の駐車場がある住居区でも、固定の場所に空きはなく、住居区内の空いてる路上に適当に停めるしかない。
さらに少し古い住居区では、そもそも通路が細くて車もろくに停められない。
ということで、引越し先を探すのにもだいぶ限定されてしまう。
そんな事情なので、結局候補に残った部屋は2つしかなかった。

一つは、1階の1DKで、2,900元。内装は今の住居以上にきれいで、駐車スペースも十分にある。
問題は日当たりで、不動産屋は南向きで日当たりがバッチリだなんて言ってて、見に行ったときには確かに日が差し込んでたのだが、後で地図で確認したら、窓は北西向きで、夕暮れの西日が差し込んでいただけだった。

もう一つは、4階の1LDKで、3,000元。内装は「中等」クラス。日当たりが良い。
おまけに壁一面に子供の落書きがしてある。水色のクレヨンのようなもので、全ての部屋に壁一面に書いてある。何処か狂気を感じさせるくらいだ。しかし壁の落書きは、上から塗りつぶしてしまうそうなので、問題はないようだ。
しかし、周囲の環境が少し問題で、現在中環路の建設工事をやっていて、地下鉄の駅に行くのにその道を通るので、その工事が終わるまでは通勤時に埃っぽい思いをしないといけない。
さらに、居住区の北東にショッピングモールを建設中で、北側にもマンションを建設中で、南側の楊高南路もジャンクションを建設中という、周囲が建設工事に囲まれているのだ。
工事もそのうち完成するときが来るので、しばらく耐えれば後は快適になる、かも知れない。

この2つでしばらく悩んだが、結局、4階の落書きがひどい部屋にした。
1階の部屋の方が、周囲の環境や駐車スペースなどはよかったのだが、1階で窓が北側というのがよくない。
レンガとコンクリートで作ったアパートの1階なので、冬に暖房と加湿器をつけてるとカビが猛烈に生える、というのを蘇州の最初に住んだアパートで経験している。
1階だからベランダもなく、布団も干せない。
しかしやはりどちらも物足りない部分はあり、引っ越すのもいまいち気が進まない。

まあ住めば都なんだろうが、と毎回言っている気がする。
ラベル:上海 住居
posted by からみもち at 23:59| 上海 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 生活環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様です。引っ越し、転職大変です。私は8か月でローカルクビになりました。恐竜許可のある1月までに転職しないと、日本に帰国です。今のクビになった会社に就業証を労働局に届けでても、就業ビザに影響しないので、そこで転職活動をすると、みんないいます。弁護士にきくと、就労証をかえすと、居留許可も10日以内に取り消さないと、原則、罰金なんですって。だけど、みんな、就労ビザまでは取り消さないで、居留許可までいて転職しているとのこと、中国企業で、最長8か月、最短3か月でクビ。それぞれ理由はあるのですが、生活が安定せず、年齢的にも日本で再就職は難しい。日本人はスパイで捕まるし、ビザも厳しい。私の住んでいる田舎では、日本人は少ない。やめた会社に警察に通報されると、逮捕されるとか、不安です。まだ、退職のサインは納得いかないのでしてませんが、給与をもらえなかったら、労働局に訴えるとか、どうしていいのか?わかりません。アドバイスをお願いします。すみません。
Posted by tomo33978 at 2015年10月15日 19:38
コメントありがとうございます。
返事が遅くなり申し訳ありません。
コメントを拝見すると、このような匿名の見ず知らずの者に相談する内容とも思えません。もっと身近な方々に相談された方が良いかと思います。
幸いにしてまだ解雇はされていないご様子なので、もう一度労働契約と与えられた職務と職場環境等を見直して、今いる会社の期待していることが何かを改めて考え、契約期間が切れるまで最大限尽くしてみてはいかがでしょうか。
短期間で解雇されてしまうということですが、そもそも応募先の希望とご自身の能力・経験等が合致していないところを選んでしまっているのかもしれないので、その辺も含めて人材紹介会社とご相談されても良いかと思います。
お力になれず申し訳ありません。
Posted by からみもち at 2015年10月31日 15:14
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック