2020年02月15日

在宅勤務中

表題の通り、在宅勤務中だ。
今週の月曜日に春節休暇が明けて出勤したのだが、職場全体が今週いっぱいは在宅勤務ということになった。
月曜日に出勤したときは、通勤中の人の少なさに驚いた。
いつもは満員の地下鉄も、余裕で椅子に座れるほどだった。

出勤しても、まずビルの入り口で帳簿に記載して体温を測られ、職場での指紋認証も中止となり、さらにビル自体が暖房を入れず、とっとと帰れと言わんばかりの態勢だった。
それでも寒さに耐えながら事務室にいると、まもなくお達しが来て、今週いっぱい在宅勤務と知らされた。


そういうわけで、人生初の在宅勤務となった。
やってみると、最高に快適だった。
朝起きてメールやSNSをチェックして、連絡があったら返して仕事の予定を立てる。
疲れたらテレビを見たり体を動かしたりし、お腹が空いたら飯を作る。
外に一歩も出なくて良いし、着替えも髭を剃る必要もない。

もうこれからずっと在宅勤務にしてくれれば、すごく楽だ。
そもそも、今までもメールで仕事のやり取りをすれば全て済むので、わざわざ出勤する必要は全くないのだ。
しかし仕事がないときは一日中ないことも多いので、そうすると本当にただ家で休んでいるだけになり、自分が何をやっているのか分からなくなる。
コロナウィルスの影響でスポーツジムも未だに休業してるし、運動を全くする機会がないのも困りものだ。

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今週の11日に、上海市浦東新区より発行された通知。
武漢とかの危険地域から帰った者は14日間外出禁止だとか、午前と午後に体温を測って記録しろとかを命令している。
状況が良くなるどころか、ますます厳しくなっている印象を受ける。

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自宅マンションでも、また管理人室で名前などを書かされ、このカードを渡された。
このカードを持ってない者は全て進入禁止となった。
郵便や出前を受け取るときは、こちらがマンションの外まで出て受け取らないといけない。
外に出るにはいちいちマスクをしないといけないし、マスクをするとそのマスクを洗ったり消毒しないといけないので、ますます億劫になる。
しかしこういう時ほど、用事が生まれる。

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中国電信の営業所。
こういう時に限って、1年前に入金したインターネット回線のチャージが切れてしまった。
さらに、偶然同時に携帯電話のチャージも切れてしまうという不運に見舞われた。
最寄りの中国電信はコロナウィルスのため軒並み閉まっていて、また地下鉄に乗って、数日前に来たばかりのこの大きな営業所に来た。

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張り紙が色々増えていた。
相変わらず客は少ない。
地下鉄もバスも人が少ないし、春節前までの人混みが嘘のように消え去っている。

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3月15日に開催予定だった、蘇州金鶏湖マラソンも、延期となってしまった。
まだ1ヶ月先なのに、それだけ収束する目処が立たないということなのだろう。
抽選に当たってたのに、とても残念。
まあマスクしながらマラソンするわけにも行かないし、練習も出来る状況ではないので、諦めるほかない。

しかしこの状況がいつ終了するのか見当も付かない。
日本国上海領事館の天皇誕生日イベントも中止になったというお知らせもあった。
どれだけのイベントが中止になっているのか。
5月の連休も、折角今年は5連休なのに、このままでは中国国外に出られる状況になく、もちろん中国国内はどこにも行けない。
posted by からみもち at 04:48| 上海 ☁| Comment(0) | 生活環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月06日

春節後の上海

2020年も早くも2月になった。
春節休みはスペインに行っていて、上海に帰ってきたら意外と寒くてビックリした。
緯度が高いからスペインの方が寒いのかと思ってたら、バルセロナなんかは長袖を腕まくりしないと暑いくらいだった。

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バルセロナの観光名所、サグラダファミリア。
教会というより美術館のようだった。入場料の半分はお布施だと思えれば満足できる。

スペインから帰ってくるのも少し大変だった。
上海行きの便が欠航になり、代わりに予約した便も翌日に欠航になり、その代わりを探していると、目につけたところからどんどん売り切れになっていった。
上海行きばかりか、その他の都市や香港行きのチケットまでどんどん売り切れ、これは手に入らない、仮に買えてもまた欠航になるかも、と思い、思い切って東京行きのチケットを予約した。
バルセロナからドバイを経由して東京に行き、それから深夜2時発の便で朝5時に上海に戻り、その日に出勤、というスケジュールを組んだ。
そしたら、上海で通知が出て、春節休みを2月9日まで延長する、というメールが会社から届いた。
何だ、それなら何日か日本でゆっくりしてから帰ろうかな、と思っていたら、その日に携帯電話をなくし、航空券の変更が出来なくなってしまった。

2月3日の夜から2月5日の明け方まで飛行機に乗ったり降りたりして、非常に疲れた。

それで上海に着いてみたら、みんなマスクをつけている。
99.99%は着けていたんじゃないか。着けていないのは自分だけという。
そして、人が全くいない。
休暇が伸びたとはいえ、ここまで人がいなくなるとは。通常の週末休みとは比べものにならない。

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真昼の世紀大道駅。本当に人がいない。

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地下鉄の中。昼の1時なのに、こんなに人がいない。

地下鉄の中でニュースを見てたら、外出するときは必ずマスクをするよう指示が出ているようだった。
こういう通知が政府から出ると全員マスクを着けるのはすごいなと思うが、自分の命がかかっているなら指示に従うか。

こんな時に外出するのも嫌な気分だが、携帯電話をなくしたので、UIMカードを再発行してもらいに中国電信に行かなければならなかった。
家には運良く昔買ったマスクがいくつか取っておいてあり、それを身につけて出かけることにした。
通りがかる店舗がシャッターを閉めている中、中国電信はどうにか開いていた。
マスクを着けていないと入店禁止、という張り紙が入り口に貼り付けられていて、運良くあったマスクのおかげで入店できたが、入り口には警備員が待ち構えていて、おでこにセンサーを当てられ、体温を測られた。
入店する人一人一人にやっているようだった。

こんな状況で、外出時のマスクの着用が義務づけられているので、マスクはどこにも売っていない。
現在の健康状況を報告しないといけないということで、マンションの管理人にも呼び止められ、春節期間中の滞在先などを書かされた。
出入国時の検疫でも、健康であるという誓約書みたいなのを書かされ、体温を測られた。
大型スーパーのカルフールでも、入り口で一人一人体温を測られた。本当にしつこいくらい測られる。
本当にマスクの数が足りないみたいで、まず予約して住民に対して配給する形で供給しているようだった。

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マスクの配給地になっている薬局。指定された地区の住民に対し、上海市の通知と一緒に告知している。
マスクの品薄が極限状態になっている。
管理人にも、マスクを着けて外出しなさいと言われ、持ってなかったらどうするんだ、と聞いても答えは返って来なかった。
スペインでもマスクが売り切れていて、日本でも売り切れていて、上海の家で昔のものが残っていて、本当に良かった。
なかったらどうなってたんだろう。
posted by からみもち at 23:44| 上海 ☔| Comment(2) | できごと・感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする